他の自助会に行ってきました

 わたしが以前からお世話になっている自助会「こんとん」。それからいわば暖簾わけしたADHD分会に行ってきました。

 この会もわが会とほとんど同じ時期に設立された新しい団体です。

 今回は、HPで開催日を告知していなかったせいか、代表のカズさんを含め、参加者は3人でした。

 話の内容は、ADHDゆえにいろいろ話がありましたが、自分として一番考えさせられたのが、参加者のなかにいる「困った人」への対処。

 一般の職場や組織・団体(趣味のサークルなど)はそのような困った人、厄介者は自然淘汰されたり、レッドカードを突きつけ退場処分なのですが、なにぶん自分を含めこの困った人、厄介者の集まりが我々当事者会の集まりなので、その人を排除したとしてもまた同じような人間が来る可能性が大なので、そのような行為は単なるトカゲの尻尾きりにしかなりません。

 本来、この人たちに救いの手を差し伸べる役割のひとつが自助会なのですが、悲しいかな我々の手は、すべてを救い上げるほど大きくありません。

 もはや、医療や行政の役割ではないかとは思うのですが、それなら「なぜお前は自助会を運営してるのか」と問われるとまた明確な返答ができません。

 まだまだ問題は山済みだ・・・

 

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